地域共生社会課程担当教員、専門領域、研究室・ゼミの紹介


所属学生は3年次後期に下記のいずれかの教員の研究室に所属して、4年次に卒業論文(卒論題目参照)を作成します。
ゼミの内容を見ていただけばわかるように、いろいろな分野の研究が可能です。

古賀倫嗣 教授(社会科)

専門領域:地域社会論

担当講義:地域共生原論、地域構造論、ボランティア論、社会学総論、文化実地研究、地域共生教育各論演習

研究室活動・ゼミの内容
少子・高齢化という現代社会変動のメガトレンドを踏まえ、地域社会における子どもたちの生活実態や発達課題について研究された文献の講読を中心に意見交換を進めます。参加者各自は、文献に目を通すとともに、進行役による問題提起にしたがって討論することにより「自ら考え自ら解決する能力」を身につけてもらうことがねらいです。


黨武彦 准教授(社会科)<教育実習委員・厚生就職委員>

専門領域:中国史(明清時代史)

担当講義:地域文化論、歴史比較地域論、地域共生教育各論演習

研究室活動・ゼミの内容
現代中国のかかえる様々な問題(政治システム、経済改革、人口、環境等々)を歴史的に検討することが本年度のゼミのメインテーマ。古代史から近代史までの中国史を研究テーマとすることも可能。その場合社会科歴史学東洋史ゼミにも出席し、原史料(漢文・現代中国語)の講読を行います。今年度の中国への調査旅行は、夏に上海・山東省を予定しています。


鳥飼香代子 教授(家庭科)

専門領域:住居学・都市計画

担当講義:地域づくり学習論、文化実地研究、地域共生教育各論演習

研究室活動・ゼミの内容
<中山間地域における高齢者の生活圏整備課題に向けて>
バリアフリー住宅にむけての改築行動、徒歩圏、生活関連施設、等の検討を通して課題を明らかにする。フィールドは甲佐町、菊池市。


仲田陽一 教授(教育学科)<課程主任>

専門領域:地域教育

担当講義:地域共生教育原論、地域教育原論、地域教育計画論、文化実地研究、地域共生教育各論演習

研究室活動・ゼミの内容
日本、あるいは中国の地域社会と教育についてみんなの意見でテーマを定め、レポートと討論ですすめる。実地見学をセットすることもあり(中国も・・・・)


  

春田直紀 准教授(社会科)

専門領域:日本史(中世史・生業史)

担当講義:地域史、日本史総論、文化実地研究、地域共生教育各論演習

研究室活動・ゼミの内容
〈地域の歴史の掘り起こしとその記録化〉地域の個性を生かした「まち・むらづくり」という考え方が定着するなか、地域の個性を演出する素材としての歴史的資産がいま注目されつつある。歴史を語る素材は一つのむらでも、地名・水利・石造物・墓地・宗教施設・行事など数限りなくあるが、深刻な過疎化や環境破壊によりこれら歴史情報は急速に失われようとしている。このゼミでは、古老への聞き取りや実地検証を通して、歴史を語るものを発見し、それを記録化することで地域づくりにも貢献していきたい。今年のフィールドは阿蘇市と宇土市を予定。


  

堀畑正臣 教授(国語科)

専門領域:日本語学(平安・鎌倉期の古記録の語法・語彙研究)

担当講義:地域共生教育原論演習、地域共生教育各論演習

研究室活動・ゼミの内容
方言や共通語という言葉をベースに地域共生を考えます。まずは、共通語の成立からはじめ、方言分布を押さえ、西日本の方言、九州の方言(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島)の概況を学び、熊本方言の地域差を学んで、沖縄の琉球方言を押さえる。それらの基本を踏まえた上で、言葉と地域共生の観点から地域コミュニティを考える(例えば、山浦玄嗣〔はるつぐ〕氏の「ケセン(気仙)語入門」「気仙語大辞典」「気仙語訳聖書」などの取り組みや大分豊後高田の方言弁論大会など)を追っていきたいと思います。 


八幡英幸 准教授(社会科)<1年生担任>

専門領域:倫理学

担当講義:生命倫理、地域文化論、地域共生教育各論演習

研究室活動・ゼミの内容
生命や環境など応用倫理学の諸問題を含めて言えば、倫理学・哲学の問題は実に多岐にわたります。現代に生きる私たちは、そのような問題とまったく無縁ではありえません。ゼミでは、参加者にそれぞれの問題意識から報告を行ってもらい、全員で討論をおこないます。参加者には、最終的には卒論執筆につながるよう、着実にステップアップしてもらいます。


山城千秋 准教授(教育学科)<教務委員>

専門領域:社会教育

担当講義:地域教育原論、地域生涯学習論、地域共生教育各論演習

研究室活動・ゼミの内容
公民館は、1946年7月5日に文部次官通牒「公民館の設置運営について」が施行されて、 今年で60年目を迎える。今日においても、公民館は公的社会教育を担う中心的施設としての役割を果たしながらも、各地域に即して変化・発展を遂げている。特に、熊本県は公立公民館を上回る3,579館もの自治公民館が設置されており、また沖縄県においても、 自治公民館が住民自治の館として位置づいている。そこで本演習では、まず公民館の実態をフィールドワークによって検証し、その結果を九州各地の公民館実践と比較しながら、 公民館60年の成果と課題を深めていきたい。