研究活動

THE STUDY

生活科 芦原玲子

変わることをたのしめるように

 本校4年目となりました。今年度は2年生を担任しています。 

 

 先日、学校にある春を探しに校舎の外に出ました。戻ってきた子どもたちに聞いてみると「もっと調べてみたいな」「(虫を)捕まえてじっくり観察したい」「図鑑を作りたいな」と、思いを言い始めました。その翌日から、虫取り網や虫かご、図鑑、虫メガネ等を早速持ってくる子どもたちの姿がありました。中には「家になかったから、おじいちゃんの家に行って虫メガネを借りてきた」という子どももいました。 

 

 私は、子どもたちが「試行錯誤するたのしさを味わうこと」を大切にしたいと考えています。 

 

 生活科は体験活動が中心となるため、子どもたちは前向きに活動に取り組みます。一見すると充実しているように見えますが、「たのしかった」「おもしろかった」で終わってしまい、何を学んだのか曖昧なままになってしまう危険性もあります。特に、低学年の子どもたちは無自覚なことも多いため、活動の中で自分が何に気付いたのか分からないこともあります。子どもたちが「もっと知りたい」「今度はこんな風にやってみたい」と、思いや願いをもって探究し続けるためにも、私たち教師の関わりが大切になると考えています。探究する中で、ときにはうまくいかないこともあるかもしれません。ですが「失敗=ダメ」ではなく、「次、どうすればいいかを考えるためのヒント」になると考えています。「こうするといいかな。今度はこうしてみよう。」と、楽しみながら試行錯誤する子どもたちを育てていきたいです。