研究活動

THE STUDY

特別の教科 道徳 山平恵太

おもしろい道徳〜静と動からうねりを生み出す授業デザイン〜

本校7年目になりました山平です。今年度は、ほぼ全学年の道徳科の授業を担当します。

初任の大阪を入れると、19年目になります。

今年は、というか今年も、ですが

「子どもも大人もおもしろい授業」をしたいと考えています。(きっとこれからも先も同じですが)

さて、年度当初は全国各地どこの学校も同じだと思いますが、子どもも大人もみんなが期待や希望に満ち溢れているのではないでしょうか。私の道徳はその思いを大切にする「なりたい自分を更新し続ける」道徳科授業を目指しています。

ちなみに「子どもも大人もおもしろい」授業の前提として大切にしていることは、目の前の子どもを知ることです。そのために以下の3点に気をつけて関わることを意識しています。

①宿題に日記を書かせて少しずつ子どものことを知ること(知ろうとしていることを子どもに気づいてもらう)

②くらしの時間を取り入れ、互いに関心をもつ土壌を育成すること

③毎日全ての子どもに話しかけること

ただ、今年も担任ではない立場のため、1時間の授業で勝負していくことになります。これから週1回の授業で積み重ねていきたいことは以下の3点です。(学級経営とも重なります)

①子どもの考えを聞くこと(待つこと)

②友達の考えを聞くこと、尋ねることができる

学習環境にすること(心理的安全性)

③ノートに書くこと(メモ、当事者性の育成、フィードフォワード)

 

昨年度は、1つの内容項目に絞らない(関連する内容項目の設定)道徳授業を研究してきました。

3年「いちばんうれしいこと(B親切、思いやり)」(日本文教出版)の実践では、関連する価値とのつながりを鮮明にする子どもの姿が見られました。特に「どんな相手に親切にしてみたい?」と問いを投げかけた時に「友達」「家族」「先生」などと考える発言から、B友情、信頼やC家族愛、Cよりよい学校生活等との関連が強いということが、明らかになってきました。今後も内容項目同士の関係や教材と内容項目との結びつき等について研究を深めていこうと考えています。

今年もどうぞよろしくお願いします。