中学校教科「技術・家庭」の中の「技術」を担当する教員を養成する講座です。「技術」には「材料と加工の技術」「生物育成の技術」「エネルギー変換の技術」「情報の技術」の4つ内容があります。高等学校教科「情報」は「情報の技術」の延長上にあります。「技術」では、技術の見方・考え方を働かせ、ものづくりなどの技術に関する実践的・体験的な活動を通して、技術によってよりよい生活や持続可能な社会を構築する資質・能力を育成するため以下のような教員養成を実施しています。
「技術」の授業科目の領域には、木材加工、製図、金属加工、機械、電気、生物育成、情報とコンピュータ、中等技術科指導法などがあります。取得できる教育職員免許は小学校教員免許、中学校教員免許の他に工業高等学校教員免許(選択)です。
「技術」では、技能修得や体験のために実習を実施します。そのため大学内の一般的な教室だけでなく実習工場や農場での授業もあります。実習工場では木材加工、金属加工、機械などの授業が、農場では栽培の授業が実施されます。
「技術」で利用する講義室や実習工場には全て大型モニターを設置しており、各授業では、以下の内容を実施しています。
1)振り返り
自分が何を理解したのかを客観的に把握する力(メタ認知力)を育成します。授業の終わりに学んだことを思い出し、言葉にして書き出すことで、記憶が定着し、自分の成長やできたことを自覚することで、「次はこうしたい」という前向きな意欲や自信につながります。さらには、過去と現在の学びをつなげ、これからの課題に対してどう取り組むかを考え、深い理解を伴う学びになります。
2)情報機器の利用
学習の効率化だけでなく、「個に応じた学び」や「双方向のやり取り」が可能になります。他者の意見を共有できるため、多角的な視点で議論を深めることができます。また、分担して制作することで、協力して課題を解決する力が育ちます。
なお、佐賀大学との共同教育を実施しているため、一部の科目は佐賀大学の教員が実施します。詳細については授業案内(入部式に配布いたします)をご覧下さい。また、各科目の詳細については熊本大学シラバスシステムにてご確認下さい。このシステムは入学前でも、学外からでも閲覧することは可能です。
教員になる熱意のある方を希望します。
みなさんが中学生の時に教科「技術・家庭」の「技術」を学習したことを思い出してください。技術の教室に行って、ものづくり・栽培の学習をしたことを思い出してください。プログラミングをしたことを思い出してください。椅子やロボットを作った人もいるでしょう。プログラミングでものを動かしたことがある人もいるでしょう。そのときのワクワクした気持ちを思い出すことが教員になる一歩です。
| Zoom説明会 |
あり
|
|---|