副専攻案内ー社会

【令和8年度】副専攻案内

社会科教育

 社会科では、主として小学校・中学校社会科(一部は高等学校地理・歴史科、公民科)の教科内容および指導法に関する授業科目の履修を通して、人文・社会系の諸学問についての理解を深め、社会科教員としての資質・能力を高めることを目指しています。急速な少子高齢化や国際化、情報化、産業構造や政治状況の変化等により、人間や社会のあり方が大きく変わりつつある今、社会科では、様々な課題と真摯に向き合い、これからの人間や社会のあり方、教育のあり方を共に考え、議論していく仲間を求めています。社会科での学びは、皆さんの人間や社会についての見方・考え方を広げ、深めてくれるはずです。皆さんも社会科での学びを通して、時代の大きな動きとそこでの人間のあり方を深く探究してみませんか。

教科の特色・学びの内容

社会科では、日本史、世界史、人文地理学、自然地理学、法律学、政治学、経済学、倫理学、社会科教育学などに関する多彩な授業科目(佐賀大学教育学部との共同科目、シラバス共通科目を含む)を開設し、人文・社会系の諸学問を総合的に学ぶとともに、社会科教員としての資質・能力を高めることができる体制を整えています。また、授業の実施方法についても、科目の性質によっては単に教室で講義を聞くだけではなく、野外での調査や実習を行うものもあります。
 また、各学年には次のようなカリキュラムを組んでいます。まず1年次では、教養教育で基礎的な学問のトレーニングを受けるとともに、日本史、世界史、人文地理学、法律学、倫理学などの概説を履修します。次に2年次では、自然地理学、政治学、経済学などの概説を履修するとともに、社会科の指導法に関する科目を履修します。3年次になると、社会科の各分野(歴史学、地理学、経済学、政治学、社会科教育など)のゼミに所属し、特講や演習を履修するとともに、引き続き社会科の指導法に関する科目を履修します。また、3年次には、学部での履修の成果を生かし、附属学校や協力校での教育実習に臨むことになります。4年次になると、引き続き専門科目の履修を続け、副免許取得のための実習に参加するとともに、卒業論文の執筆に向けた研究を行います。
 社会科の特色の一つは、3~4年次の各ゼミでの活動が非常に充実している点にあります。各ゼミでは、演習を中心に少人数での丁寧な指導が行われ、担当教員や上級生から助言を受ける機会が増えます。一部のゼミでは、大学院生との交流も行われています。そこで行われる社会科の各分野や指導法に関する研究が、皆さんの大学での最終的な専門となり、卒業後も自分の強みとなります。

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社会科での学び:フィールドワークの紹介

「日本史調査実習」など、阿蘇や菊池など熊本県内を中心に地域へ出かけ、人々の暮らしや歴史を多方面から調査する活動を行っています。その成果をまとめた報告書の例を資料でご覧いただけます。

PDF資料「日本史調査実習」を例に(別タブで開く)

⚠️ 希望する際の条件等

特に条件はありません。社会科(地理・歴史科、公民科)の各分野に興味・関心を持ち、社会科教員としての資質・能力を高めることを希望する人を歓迎します。

 

担当教員からのメッセージ

熊本大学の社会科担当教員と佐賀大学の社会科担当教員は、令和8年度からスタートする共同教員養成課程を充実させるため、相互に緊密に連携して授業改善に取り組んでいきます。これからの人間や社会のあり方、教育のあり方を共に考え、議論していく仲間として、新入生の皆さんを新たな社会科(共同教員養成課程小中連携教育コース社会科)にお迎えすることを楽しみにしています。

社会科教育講座 担当教員一同
Zoom説明会 なし