昨年度は、発達段階や学習の積み上げに応じて題材を選択したり、単元構成を工夫したりすることで、継続的な学びにつながるようにしました。3年生「見つけよう!元気が出るごはん」の実践では、オリジナル給食だよりを作成しました。既有知識や生活経験を基にした話し合いの場を経て、栄養教諭が情報を整理し、子ども自らが食べ物の働きへの理解を深め、自分の食べ方について考えることができました。
今年度も小学校6年間の学びを見通しながら、学年ごとに設定した重点目標を基に学年間の系統を大切にしていきます。さらに、自分の食生活を多角的に見つめ、よさや問題点に気付き、意思決定していくことで「食べること」を大切にできる子どもの姿を目指します。