研究活動

見方を広げていく子どもたちの姿を

　１年生「ねんちょうさんとなかよし大さくせん！」では、年長児と継続して関わっていく中で、子ども自身が相手意識や目的意識を明確にしながら、年長児の立場で考えたり試行錯誤を重ねたりする姿が見られました。

　本校生活科では、今年度も子どもたちの思いや願いを大切にしながら、一人一人の気付きの質が高まっていくことを目指します。そこで、追究し続けたくなるような課題設定や環境構成の工夫、子ども同士の関わり合いを生み出す手立てについて探っていきます。また、活動を通して自分のよさや成長を実感できるような手立てについても重点を置きたいと考えています。対象や他者と繰り返し関わることで得られた気付きを基に、見方を広げていく子どもたちの姿を目指します。