研究活動

THE STUDY

算数科

共に数学的価値を見いだす算数科学習を目指して

 2年「どんな分数がつくれるかな?」において、図画工作科の学習と関連付けて単元の目的を共有したことで、1/4ピースや1/8ピースなどを作りたいという思いを引き出しました。そして、それらのピースの作り方を共有する中で、何をもとの大きさにするかにより作り方が異なることに気付きました。これは、子どもたちが、「もとの大きさに着目して考察する」という数学的価値に気付いた瞬間でもありました。 

 本校算数科は、子どもたちが問いや思いをもち、繰り返し対象や他者、自己と対話する中で共に数学的価値を見いだす姿を目指します。そのために、数学の本質に迫る課題設定や対話の場の在り方について研究を進めていきます。特に、昨年度までは、日常の事象からの数学化をきっかけにした実践が多かったと思っています。そこで今年度は、数学の事象の数学化をきっかけに数学的価値を見いだす実践も行っていきたいと考えています。また、対話の場においては、ペアや班などの学習形態だけでなく、誰と関わるのかという点や、どのようなモデル(課題解決に用いる数学的表現)をきっかけに対話を促すのかという点に注目しながら研究を進めていきたいと思っています。 

算数科の教員