昨年度の外国語活動・外国語科では、子ども自身が学習活動の意味やつながりを見いだし、それらを意識してコミュニケーションを図ることができつつありました。その一方で、やってみたコミュニケーションを振り返るよさを感じたり、それらをもとにして次の活動に取り組んだりすることに対しては課題が残りました。
そこで今年度も、子どもが必要感をもって学ぶことができる題材設定と、主体的に活動することができる学習環境の工夫を考えていきます。それに加えて、子どもの困り事に寄り添う課題設定や振り返りの在り方についても研究を進めていくことで、表現の多様さに気付いたり「外国語で伝えてみたい。」「分かりたい。」と願ったりする子どもの姿を目指します。