5年生「和音進行に合わせた旋律づくり」では、テレビから呼びかける演奏動画とこたえる教師の生演奏を鑑賞し、「呼びかけとこたえを使った演奏をしたい」と意欲を高めました。演奏時の「伴奏と旋律が合わない」という困り事を出発点に、トーンチャイムを使って和音の響きや移り変わりを実感し、まとまりのある音楽づくりを友達と工夫しました。
本校音楽科は、子どもが音楽の学びをたのしむことができる魅力的な教材の開発と、自ら学びを切り開いていく子どもを育むための手立てについて研究しています。
今年度は「友達とやってみたい」と思える題材導入の工夫やつながりの中で深まる音楽づくり、既習事項を意識した題材構成、自分の伝えたいことに合う楽器や表現を選択できる学習環境の工夫を追究します。